今回はGoogle AdSenseの『アドセンス審査』についてです。
以前まではただの日記のようなブログでもアドセンス審査を通過出来ていたようですが、最近はそうでもなくなってきているみたいですからね。
いざアドセンス審査に合格してサイト立ち上げて収益化しよう!と思ってもアドセンス審査に落ちた・・・となると、やりたいことはあるけど思うように進まないことがストレスになってモヤモヤした気持ちになります。
でも、ここが「そのまま成功する人』と『元の変わらない日常に戻る人』との分かれ道の1つでもあるので、ぜひもうひと頑張りしてみましょう。人生の分岐点って意外と「え?そこ?」みたいなところにあるもんだと思ってます。笑
この記事のおしながき
アドセンス審査に落ちた・・・
前置きはこれくらいにして、この記事を読んでいる方はおそらく「アドセンス審査に落ちた」もしくは「アドセンス審査をこれから受けるけど基準を知って効率よく合格したい」という方のどちらかが大半かと思います。
TwitterとかSNSで調べたりしても「一発合格した!!」っていう人もいれば「また落ちた〜(T_T)これで5回目・・・」なんて人も居たりします。
『結局どれが正しいねん!!ハッキリせい!!!』
ってなりますよね。笑
でも大丈夫です。
「審査に落ちた」ということは”何かがダメだと判断されただけ”。
その原因を修正していけば、絶対通らないなんてことはないはずですからね。
アドセンス審査基準の考え方
では次に、アドセンス審査に合格しようとした時の考え方について書こうと思います。
「手っ取り早く考察だけ知りたい!」という方はこの段落は読み飛ばしてもOKです。
ただ、これを踏まえた上で実際の声に触れたほうがより理解が深まるはず。
そもそもアドセンスとは?
『広告でしょ?』
一言で言えばそうです。
しかし、ここで言うアドセンスは”仕組みも含めて”ということ。
アドセンスは、『企業からGoogleを通して報酬をもらうシステム』です。
アドセンスのお金の流れを考える
アドセンスのお金の流れはざっと書くとこうです。
- 企業がGoogleへ広告料を支払う
- Googleが検索データから興味のありそうなユーザーへ効果的に広告を表示
- 反応に応じてサイト運営者などに広告料から報酬が支払われる(クリックなど)
つまり、間にGoogleは入っているけれど「企業からお金をもらう」わけですね。
「企業からお金をもらう」、この意識を持たないまま記事を作成してしまっている人って意外と多いんじゃないかと思います。僕も最初はそんなことは全然考えていませんでした。
(その結果アドセンス審査に落ちまくるハメになるんですけどね・・・笑)
「Googleからお金をもらっている」という認識だと、どうしても「アドセンス審査に受かればいいんだ」という意識で記事作成などに取り組んでしまいがちですが、これがすごくもったいないところ。
実際に僕もそんな感じでアドセンス審査に落ちまくりましたからね・・・笑
Googleや企業が広告を掲載したいと思うサイト
アドセンス審査基準の1つに「企業が掲載したいと思うようなサイト」という項目は必ずあるだろう、と僕は考えています。
だからアドセンス審査を受けた人に合格不合格のわかりやすい差がないんじゃないか、と。
記事数とか文字数とか期間とかほんとにい〜〜〜〜っぱい記事がありますが、その内容って結構バラバラなことが多いです。
「2日で受かったぜ!」っていうのもあれば「10回落ちました!」みたいな声もちらほら。
もちろんアドセンス審査をする人も担当者という名の人間でしょうから、その日の気分の良し悪しとかもっと言えば好みとかで同じような内容でも合否が分かれることも、もしかしたらあるかもしれません。
でもそこは僕たちは利用させてもらう側。残念ながら真摯に向き合うしかありません。(T_T)笑
アドセンス審査をする担当者が誰であろうと合格をもらえるのが理想ですし、その考え方やスキルって今後ずっと使える大切な考え方なので、損はしないはず。
2018年のアドセンス審査基準を周囲の声から考える
じゃあその担当者が誰であろうと合格がもらえるサイトって何だ?という疑問に対する周囲の声も含めて考える僕なりの回答と2018年のアドセンス審査基準について考えて書いていきたいと思います。
記事数や期間や文字数は関係なくなってきている
よくアドセンス審査について調べると出て来るのが
- 記事数は30記事以上
- 期間は1週間以上
- 文字数は1000文字以上
こんな審査基準かと思います。
でもこの基準って何年か前のもので、今は単純にこの基準に沿って記事を書いても審査に通りづらくなっているように感じますね。
単純に基準に沿った記事を書くだけだと内容もバラバラで全体的にまとまりのないサイトになるケースがほとんどなのではと考えています。
例えば、ある記事では友達と買い物をした日記を書いて別の記事ではラーメン屋の紹介記事になってたりとか。笑
一昔前のブログとかWebメディアが発達する前であれば、とにかく広告を掲載するサイトは多ければ多いほど入り口が広くなって宣伝効果も高いと思われていたかもしれないですが、Webが発達して人々のリテラシーが高くなった今となっては「ただ広告を表示するだけではお金の無駄」となる時代になってきています。
たとえ30記事以上の記事があって運営期間は1週間以上で文字数が1000文字以上であったとしても、Googleはユーザーの疑問を解決出来る役に立つコンテンツを提供して、もっとGoogleという検索エンジンを利用してほしいわけです。
そこに芸能人などの著名人でもない一個人が書いた日記の記事があっても・・・ってなりますよね。
加えて検索結果を見ても覆されちゃってます。
- 8記事でアドセンス審査突破!
- 24時間でアドセンス審査突破!
- 200文字の記事もあったけどアドセンス審査突破!
この情報から考えても、単純な記事数などの項目で審査されているとは考えにくいですよね。笑
ブログやサイトにオリジナリティやコンセプトが感じられるかどうか
ブログやサイトを評価する基準は、面白いとか詳しいとか役に立つとかいくらでも項目って出てくると思います。
アドセンス審査についての周囲の声を聞いていると、「コピーではないオリジナリティ」や「誰かの役に立つ」という要素が強いみたいですね。
例えばこんな感じ。
- クックパッドのレシピを実際に作ってみた感想や”自分なりの”ポイントをまとめたブログ
- 自作パソコンを作ってみて注意するポイントをこれから挑戦する人向けにまとめたブログ
- 読んでて楽しくなるような特徴的な文章のブログ
オリジナリティって聞くとつい難しく考えがちなんですが、既存のものを活用してもオリジナリティを出すことは可能です。
例の中でも強調してますが「自分なりの」というのがポイントですね。
クックパッドは既存のものですが、実際に作ってみた感想や注意するポイントというのはオリジナリティがあるものですし、誰かの役に立ちます。
パソコンの自作も既にこれまで無数の人たちが組み立てているわけですが、実際に自作した上での自分なりに注意するポイントをまとめたものって誰かの役に立ちますよね。
少なくともただ検索して出てきた基準に沿って書かれた記事よりかは審査に通りやすいはずです。
まとめ:記事数や文字数ではなく「誰かの役に立つコンテンツをつくる」という意識が大切
いろいろと書いてきましたが、最後に今回の記事のポイントをざっとまとめるとこんな感じかと!
- Googleや企業が広告を掲載したいと思うような記事を!
- 検索結果の記事数、文字数、運営期間だけ満たしていても合格は難しい場合が多い。
- 自分なりの考察やアドバイスなどオリジナリティが感じられる、もしくは誰かの役に立つ記事。
「何が正しいのか」がわかるに越したことはないのですが、残念ながらGoogleの担当者しか真相はわかりません・・・!
しかし僕の周囲でアドセンス審査を通過した声を聞いていると、このような共通点を持たれていました。
この記事が少しでもお役に立てれば幸いです!
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