トレンドアフィリエイトの外注化にマニュアルは必要?実体験から解説

トレンドアフィリエイトで稼げるようになってくると、1人で作成できる記事数の限界という壁にぶち当たります。

そこで、より記事作成効率を良くする為によく用いられるのが、外注化戦略です。

 

外注化シリーズはいくつか記事を書いていますが、

今回は『トレンドアフィリエイトの外注化をするにあたってマニュアルは必要か否か?』ということを主題として、

僕が実際に外注ライターさんとやり取りをしていた実体験を基にマニュアルの必要性についてお伝えしていきます!

トレンドアフィリエイトブログの外注化マニュアルは作ったほうが断然良い!

計画性

まず、ぶっちゃけトレンドアフィリエイトで外注化するにあたってマニュアルって必要あるん?

という疑問についての結論は、

マニュアルはあったほうが断然良いです。

 

マニュアルとは言っても、そんなガッツリ取扱説明書みたいな冊子級のボリュームとかは想像しなくて大丈夫です。笑

記事を作成してもらうにあたって、ポイントだけをまとめた本当に簡単なマニュアルで十分です。

 

ここからは、マニュアルがあるメリットと、無い場合のデメリットについて解説していきます!

マニュアルがあることによるメリット

マニュアル

ではまず、マニュアルがあることで得られるメリットについてお話しますね。

僕が当時最初に作ったマニュアルは、それはもう目も当てられないような本当に”ただの何か書いてあるテキストファイル”でした。笑

ただ、ここで一番伝えたいのは、そんなレベルのマニュアルですら、ライターさんの初期教育ツールとしてかなり助けられたという事実です!

 

良いマニュアルの抽象的な条件はあっても、具体的にこれっ!っていう正解なんてものはなくて、それぞれ運営しているブログによって最適解のカタチは異なります。

でも、あなたが「こんな記事を書いてほしい!」というイメージが大まかにでも伝われば、そこまで見当違いなことにはならないはずなので、そこまで気合いを入れなくても大丈夫かと思います。

マニュアルの内容は、日々のライターさんの記事を見ながらブラッシュアップしていけば全然問題ないので、

まず最初は簡単なモノで大丈夫ですから、とりあえず作ることを強くおすすめします。

外注ライターの初期教育の手間を大幅に減少させることが出来る!

教育

マニュアルがあることで、外注で記事作成依頼をするライターさんの初期教育の手間が圧倒的に減ります。もうゴリゴリに減ります。これでもかというくらい減ります。無かったら野垂れ死にます(僕は)。

僕が見てきた感じだと、大半の方が外注ライターの教育に苦労されている様子でした。

ただ、僕の場合は集まってくれたライターさんは皆良い人だったし、教育にも特に苦労することなく記事を作成してもらってました。

僕の場合はガッツリとしたマニュアルが作れなくて、「とりあえず間に合わせで!!」そんなノリで作ったテキストファイルでした。笑

でも、ライターのみんなの理解力が高くて何度か記事を書いてもらった頃にはほとんど修正が必要ないくらいのレベルにはなっていたんですよね。

要は、そんなレベルのマニュアルであっても、かなり助けられたんです。

ブログ記事のテイストを伝える手段としても効果的

文章、教育

それくらい手間が減るということもかなり大きなメリットなんですが、実は効果的なのが「記事のテイストなど細かい部分の統一化にも有効に働いてくれる」というところですね。

 

「!」を多めに使って元気で活発な印象のある文章にしてほしいとか、

顔文字を多めに使って親しみやすい文章にしてほしいとか、

顔文字の中でもどんな顔文字を使ってほしいとか、

改行の目安はどれくらいがいいとか、

ワードチョイスは若者っぽくとか、

色々な属性の人が見るような記事だから安易な言葉選びはしないようにとか。

 

今さらっと考えてみただけでも、これくらいあります。

でも、こういう部分って一人ひとりに全部伝えるのってなかなか難しい。

「言う」ではなく「伝える」のが難しいポイントですね。

 

マニュアルがあれば単純に作業をする側としての取り組みやすさが違います。

言い方を変えれば「行動・判断基準」なので、困った時にはマニュアルを確認してみてください!と伝えておけば、

わからなかった部分だけをフィードバックでアドバイスするだけで済むのが、何気にすご〜く助かるんですよね…!

記事作成のルールを修正した時の周知がカンタン!

マニュアル

検索アルゴリズムのアップデートや運営方針の軌道修正などで、記事作成にも大から小まで影響が出ることもありますよね。

そんな時にも、マニュアルがあれば、新しいマニュアルとして修正したものを配布するだけでライターさんへの周知をすることが出来ます!

マニュアルがないと、もちろんこれを一人ひとりに伝えないといけませんからね…。

最初からカンペキなマニュアルを作るのは、相当難易度が高いし時間もかかってしまうので、

とりあえず作ってしまって、マニュアルのクオリティはあとから修正していく、という流れがおすすめです。

募集への応募率を上げることが出来る

募集、応募、集まる

これは見えづらいポイントですが、マニュアルがあることで外注ライターさんを募集する時の応募率に影響してきたりもします。

 

例えば、自分がライターとして仕事を探している時に、マニュアルがある仕事とない仕事なら、どっちのほうが取り組みやすそうかな?

という状況や心境をイメージしてみて頂くといいですね!

やっぱり、マニュアルがあったほうが「失敗する」リスクも極力減らせるので、取り組みやすさには意外と大きな影響力を持っていると僕は考えています。

 

何かの飲み会やイベントなどのお店を選ぶ時に、

『特に食べたいものはない!いい感じのとこ選んでおいて!』

って言われるほうがフツーに難しいです。

 

『マニュアルはありません!いい感じに記事を書いてください!』

…聡明なあなたならもうお気付きですね?笑

マニュアルがなかったらどうなる?

デメリット

では次に、マニュアルがない場合のお話。

…と思いましたが、単純にメリットの逆のお話だと思ってください。笑

 

なので、あんまり長々と書くのもアレかなと思いますので、

デメリットについては箇条書きでまとめておきますね。

  • 単純に教育などの手間がかなり増えてしまう
  • 文章のテイストなど細かい部分を度々伝えないといけない
    =細かいことを言う人だと思われてしまうリスク
  • 応募率が下がるリスク
  • 記事作成のルールを修正した時の周知に困る

教育の手間というのは、外注化をするにあたって課題になりやすいポイントです。

応募してくれたライターさんが、みんな良い人とは限らないのも事実。

「採用して初期教育までしたはいいけど、合わなくて取引をやめてしまった。」

この場合、教育した手間が水の泡になってしまうし、さらに、このケースが複数回発生することも普通に有り得ます。

 

さらに、文章テイストやワードチョイスなど細かい部分の教育は、手間とは別に伝える難しさというモノがあります。

「こんな雰囲気の文章で…この言葉選びは別の◯◯で…」みたいなことを伝える回数が必然的に増えてしまいます。

ライターさんとの良好な関係を築く為にも、出来るだけそういったやり取りは減らしたいところですね。

 

そして、メリットのところで先述したように、ライターの募集に対する応募率にも影響してくるポイントなので、やっぱりカンタンなものでもマニュアルは用意しておくに越したことはありません!

僕が実際に使っていたマニュアルの内容

マニュアル

では、先ほどボロクソに言われていた僕の外注マニュアルに記載していた内容をご紹介します。笑

番号順に、上から記載しています。

 

  1. 記事レイアウト(冒頭から見出し、記事下部までの記事の型となるテンプレートを記載)
  2. 提示したキーワードや見出しタイトルの情報について、調べて自分が思ったこと・感じたことなど自分の意見を書いてもらうようお願い
  3. あくまで僕のブログ上に公開するので、怖がらずに自分の意見を書いてOKなことを伝える
  4. 全体を通して意識することを箇条書きでまとめ(読んでいて違和感のない文章にすることや、この内容を知りたい人の疑問を解決するイメージで書いてもらうようお願い)
  5. 記事を提出してもらったら、しっかりフィードバックをする旨を記載
  6. 不明点があれば質問頂くよう記載

僕のマニュアルには、この内容を記載してテキストファイルをライターさんにお渡ししていました。

書いていてふと思ったのは、これに加えて文字数とか条件についてはどこかに記載したほうがいいかもしれないですね。

 

大体のライターさんは、しっかり記事を書いてくれて、フィードバックした内容も対応して修正してくれていたので、

我ながら突貫工事的に作ったにしては意外と要点は抑えられていたのかなと思います。笑

 

こんなレベルのマニュアルでも、あったことでライターさんへの周知がめちゃくちゃラクで助かりました。

最低限記載すべき内容は、↑の内容を参考にしてもらって、外注をする際にはぜひマニュアルの作成をしてみてください!

まとめ

マニュアル

では最後にもう一度、結論としてお伝えすると、

外注化にマニュアルは必須ツールと言っても過言ではないモノです。

 

外注化を進めるなら、まず間違いなく作ったほうが後々にラク。

マニュアルがあることで、省ける手間は計り知れません!

 

初期教育の手間が減らしながら、応募率も上げてくれる効果を持ち、

省けた手間で募集をしてくれたライターさんにどんどん依頼をして、

あなたに合ったライターさんを見つける。

そのための大きな力になってくれるはずです。

柏原ケイ

僕は経験ゼロからブログで起業してトレンドアフィリエイトを始めました。

 

沢山の失敗と僕なりの試行錯誤を経て、トレンドアフィリエイトで月収10万円を達成。

 

多くの失敗を経験したことで躓きやすいポイントだったり、なかなかうまくいかない時の原因や対処法の引き出しを順調に稼いだ人よりも増やすことが出来ました。

 

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