ブログはアドセンス以外にもASP広告を始めとして収益化出来るツールが今では沢山あります。
かと言って、最初からいくつも手を出すと管理が大変になって、肝心のブログ記事更新以外のところで負担が増えてしまうのは勿体無いですよね。
そういう背景もあり、今回は収益化ツールにグーグルアドセンスだけを使ったアドセンスブログで最短で月収10万円を稼ぐ為のキーワード選定方法にスポットライトを当てた内容を紹介します。
グーグルアドセンスで稼ぐのであれば、とりあえずアクセスを集めるスキルさえ身につけてしまえば稼げてしまいます。
そして、ブログでアクセスを集めるには、やっぱりGoogleやYahoo!など主要検索エンジンで上位表示をさせることが1番効果的です。
実は最短で月収10万円を稼ぐという目標も、需要のあるキーワードで上位表示してアクセスを集める方法は沢山ありますが、その基礎部分を理解してある1つの方法が出来るだけで十分に可能な目標なんですよね。
もちろん、速く稼ぐ意識は大切ですし素晴らしいことですが、速さの意識が焦りにならないよう着実に身に着けていく意識が大切です。
この記事のおしながき
初心者がまず月収10万円を稼ぐためのキーワードの2つの条件
アドセンスブログは、ゼロスタートの初心者が個人でも稼ぐことが可能なビジネスですが、ブログで稼ぐためのキーワードには2つの条件があります。
この2つの条件を満たしたキーワード選定が出来るようになれば自然とPVも上がっていきますし、アドセンスの場合は比例して収益も高くなっていくので、この2つの条件に当てはまるキーワードをまずは意識するようにしていきましょう。
1.ライバルが少ないこと
まず1つ目の条件は『ライバルが少ない』こと。
初心者のブログは、まだアクセスもほとんど無い上に記事数も少ない状態ですよね。
ゲームで言うところの、まだ初期装備を身に着けている状態なわけです。
そんな初期装備のひよっ子がいきなりボスに挑んでも勝てるはずがありませんよね。笑
だから、まずはライバルが少ないキーワードから狙っていくのがベターです。
ライバルが少ないということは、イコールで”上位表示が容易”ということが言えます。
上位表示が出来れば、そのキーワードで検索してきたユーザーの大半のアクセスを集めることが出来ますからね!
柏原ケイ
ある程度運営歴が長くなって、アクセスも集まって、記事数も増えて…
そんな感じでサイトが育ってきたらライバルがたくさん居るキーワードで力試しをするのもアリですよ!
2.検索需要があること
2つ目の条件は『検索需要があること』。
アクセスを集めるなら選んだキーワードで検索されなければいけないので、これはアクセスを集めることを考えれば自然と出てきますよね。
でも、意外と頭ではわかっていても実践出来ていない人が多いんです。
その原因の大半は、『”ライバルが少ないこと”を意識しすぎて検索需要のないニッチすぎるキーワードを選んでしまっている』ケースが多いです。
ライバルのことを意識するがあまりに、そもそも検索されないキーワードを選んでしまう。
別にこれは特別変なことじゃなく、普通に初心者あるあるなので安心してくださいね。笑
ちゃんと意識して日々のキーワード選定のPDCAを回したり、教材やコンサルティングで繰り返し学んでいれば自然と身につくスキルです。
記事を書いてもアクセスが集まらなかったら、なぜアクセスが集まらなかったのかをチェックしましょう。
具体的には、
- ライバルが多くて上位表示が出来なかったからなのか
- 検索需要が無かったからなのか
大半はこのどちらか、もしくは両方が原因になっています。
最短で稼ぐには、この2つの条件を満たしているキーワード選定スキルの精度を磨いて、1つでも多くのチャンスをしっかり拾えるようにすることが重要です。
初心者が月収10万円以上を稼ぐためのキーワード選定方法
では、初心者からでも最短で月収10万円を稼ぐためのキーワード選定方法とは一体どんな方法なのか?
実際にこの方法を使って稼いでいる人が多いかなり実用的なテクニックなので、ぜひ挑戦してみてください!
SNSを活用してサジェストや虫眼鏡以外の新規キーワードを探す
この方法だけで月収10万円以上稼ぐことが可能な方法、それがSNSを活用した新規キーワード選定術です。
特に初心者はグーグルサジェストやYahoo!虫眼鏡などの検索予想で出てくるキーワードばかりに囚われがちですが、検索予想で出てくるキーワードは過去のデータであり、これから検索されそうなキーワードが表示されているわけではないということを知っておかないといけません。
アクセスも少なく、コンテンツ量(記事数)も少ないブログが最もアクセスを集めやすいのは、やはり生まれたばかりでライバルが少ない”新規キーワード”。
そして、その新規キーワードをリサーチする上で非常に役立つのがTwitterなどのSNSです。
普段何気なく利用しているTwitter検索。実は非常に優秀なキーワード選定ツールなんです。
《Twitterを利用したキーワードリサーチ方法手順》
- Twitterのキーワード検索で選んだネタのキーワードを検索してみる
- みんながどんな反応をして、どこに興味があるのかをリサーチ
- そのリサーチ結果を基に検索需要がありそうなキーワードを選定
ぶっちゃけ、Twitter検索を利用したキーワード選定だけで月収10万円どころか20万円以上も稼げるレベルです。
Twitterは、その時ネット上で話題になっていることがトレンドを見れば一瞬でわかりますし、人々が何に関心があるのかが一目瞭然です。
Twitterで話題になっていたことが、その数日後とかにサジェストや虫眼鏡に出てくることも普通にあるので、ここを軸にキーワードを考えてみるだけでもキーワード選定スキルは飛躍的に向上します。
実例①:NGT48の山口真帆さんに関するニュースについて
Yahoo!ニュースを始めとした各ニュースメディアでも常に続報が報じられているNGT48の山口真帆さんに関するニュースがありますよね。
色々と複雑な一件ですが、逆に言えばそういった複雑な内容ほど色々なところに需要が生まれやすいとも言えます。
この騒動をきっかけに山口真帆さんはグループを卒業されましたが、Twitterで検索してみると人々の興味はグループを卒業したということではなく、彼女とグループメンバーとの仲であったり、卒業公演で披露された黒い羊という曲の歌詞などに注目が集まっていることがわかります。
ここで「山口真帆 卒業 理由」などのキーワードを選んで記事を書いていたりすると残念ながらアクセスを集めることはかなり難しいです。
なぜなら、山口真帆さんが卒業した理由は既に報じられている内容からわかりきっているからです。
既に知っていることをわざわざ検索したりはしませんよね。
この場合は、彼女とメンバーとの仲についてだったり、今後の活動が白紙状態というNGT48グループの今後についての情報を提供する記事をアップしたほうがベターです。(もちろん、しっかりと情報のリサーチは行った上で、です。)
山口真帆さんの一件に関しては、同じNGT48グループの荻野由佳さんの一件との対応の格差もネット上で話題になっています。
こういった周辺情報も含めていかに最初の報道がされた時にリサーチ出来るか、これが大切です。
そして、記事を書くにあたって「ファン心理をしっかり考えること」は必ず配慮しましょう。
実例②:上原浩治投手の引退について
日本で新人ながら20勝を上げいくつものタイトルを獲得して、メジャーリーグではワールドシリーズ制覇の立役者として日本人投手として数々の快挙を達成した上原浩治投手がシーズン中の引退を発表したニュースがありました。
Twitterで上原投手についての皆の反応を見ていると、引退会見の内容などは当然話題に上がっていましたが、現役時代の名シーンもかなり話題になっていました。
これは、先ほどお伝えしたファン心理を考えることに通ずるところですね。
ファンに限らず、数々の主力選手からも引退を惜しむ声が続報で次々と出てきています。
こういった続報が多いニュースというのは、その多さに比例して検索需要も高いと予想が出来ます。
報道が出てすぐであれば、引退会見の時間や会見の内容をわかりやすくまとめた記事も需要があります。
稼ぐためのキーワード選定の考え方
検索エンジンの中でもGoogleは特に利用ユーザーも多く、その多くのユーザーの疑問を解決出来るようなアップデートを特に最近は頻繁に行っています。
つまり、検索エンジンで上位表示をする為には、検索ユーザーと検索エンジンの意図をどれだけ汲み取れって記事の内容に反映出来るかが大切になってきます。
要は「情報量も大事だけど、質も重視される傾向になってきている」ということは理解しておいたほうがいいでしょう。
ほかにも沢山ありますが、ここでは最短で月収10万円をブログで稼ぐために必要な考え方を解説します。
ここを理解しておけば、先ほど紹介したキーワード選定方法をより深く理解出来るはずです。
複合キーワードで上位表示を狙う
初心者が上位表示をするキーワードを選ぶ時には、需要のあるキーワードを複合キーワードで探すことが前提にすることをオススメします。
単体キーワードは相当ニッチじゃない限りとてもじゃないですが初心者が上位表示することは難しいです。
アクセスを集める為には上位表示が出来ることが前提条件になってきますからね。
最初はまず2〜3語の複合キーワードで上位表示をして、検索需要があるところを狙っていきましょう!
検索需要のPDCAを回す
ブログ記事にアクセスを集めるにあたって、検索需要があるキーワードを選ぶことは基本です。
でも、検索需要があるのかどうかって最初から判断しろって言われても正直難しいところ。
だから、検索需要の有無を判断する力を普段から鍛えておくといいですね。
”検索需要のPDCAを回す”と書きましたが、これは『世間の興味関心の判断基準を理解する』ことです。
要は、自分が興味関心のあること=世間の興味関心のあることではないということを踏まえた上で需要を考えることが出来るかどうか、ですね。
正しいキーワード選定をする為には、自分の興味関心の感覚を民衆の興味関心の感覚に合わせる、もしくは理解することが大切になってきます。
もう少し身近な言葉で言うと、”流行に敏感になる”のと近い意味合いですね。
民衆の興味関心の理解については、ニュースアプリや2chなどを始めとしたネット上の情報に触れる量を単純に増やすことも非常に効果的です。
ニュースアプリで報道された内容がそのあとのニュース番組で取り上げられたり、2chで話題になっていたことが翌日以降にネット上で話題になったり。
こういうことが普通にあります。
今、世の中では何が流行っているのか、何が話題になっているのか、どんな傾向があるのか。
このあたりの意識をどれだけ持って情報に触れることが出来るかで大きな差が生まれてきますよ!
ユーザーは検索エンジンに”質問”をする
ユーザー目線でキーワードを考えたい時には、「ユーザーは検索エンジンに対して質問をする」という意識を強くするといいです。
あなたも僕も、検索する時には”何かしらの疑問”を持っていて、それを解決するために検索しますよね。
その場合、僕たちユーザーは少しでも早く疑問を解決したいし、検索エンジンはユーザーの疑問を解決出来る可能性の高い記事やコンテンツを上位表示させたいはず。
つまり、「疑問を解決したい」というどちらにも共通しているポイントを満たすことを考えていれば、自然と需要のあるキーワードや記事になっていきます。
『ライバルレス × 検索需要が高い』を見つけられる思考を磨こう
ライバルレス且つ検索需要が高いキーワード選定が出来れば、必ずどこかでアクセスの爆発*が起こって一気にPV水準が跳ね上がるタイミングが訪れます。
*需要があるタイミングで狙ったキーワードで上位表示され、アクセスが爆発的に集まることを”アクセスの爆発”と言っています。
「ライバルが居なくて検索需要が高いキーワードがいいことなんてわかってるけどなかなかうまくいかないよ!」
こういう時は、『本当に検索需要があるキーワードで上位表示が出来ているか』を疑ってみましょう。
アクセスが集まらない記事はどちらかが欠けている場合が多いです。
①自分よりもドメインパワーが強いサイトが同じキーワードで記事をアップして検索順位が下がってしまった
②自分の記事よりも良質な記事をアップされて上位表示が出来なかった
③単純に検索需要がなかった
アクセスが集まらなかった場合の原因として多いのはこのあたりです。
①に関しては運要素があるので、次に同じようなチャンスが来た時に逃さないようにスキルを磨いていきましょう!
強いサイトも、常に全てのキーワードを抑えているわけではありませんからね。
弱者には弱者の戦略があります。しっかりアクセスを集められるところで集めていけば、ビッグキーワードじゃなくても月収10万円レベルであれば十分可能です。
②については、今後の改善ポイントとして勉強材料にするといいですね。
そうすれば、どんどん記事の質で負けづらくなっていきます。
③は要改善ポイントです!
検索需要の有無で失敗してしまう場合は、先ほどもお伝えした検索需要のPDCAが不足している可能性が非常に高いです。
改めて民衆の興味関心を意識する必要があります。
キーワード選定をする時点での自分のブログのドメインパワーを意識する
キーワード選定をする時には、その時点での自分のブログのドメインパワーを意識することが出来ると、さらにキーワード選定の精度を上げる材料になります。
書こうとしたキーワードに既にライバルが居たとしても、そのライバルの記事よりも自分の記事が上位に表示されていることが多いのであれば、そこはライバルが居たとしても狙っていくべきだと考えています。
どうやって自分のドメインパワーを把握するのかと言うと、敢えてライバルが居るキーワードに記事を書いてアップするのがわかりやすいです。
ライバルが居る中で自分が書いた記事が検索順位でどこに位置しているのかをチェックすれば、大体のドメインパワーの目安になります。
この時のデータを集めていれば、キーワード選定でライバルチェックをする時に有用な参考データになりますからね。
記事数もアクセスも少ない最初のうちは変動がありますが、コツコツ蓄積していけば有用なデータへと変わっていきます。
最近はドメインパワーの影響は以前ほどではないですが、初心者のうちは意識しておくといいポイントです。
NGワードには十分注意を!
アクセスを集めることに集中するのはいいのですが、NGワードには十分注意しましょう。
成人向けキーワードや反社会的キーワードが主なNGワードです。
基本中の基本ではありますが、NGワードを選んでしまう時は当然無自覚に選んでしまったりするケースが多いので常にここは注意しましょうね。
仮にNGワードでアクセスを集めることが出来たとしても、ペナルティを受けてしまったらせっかく集めたアクセスもほぼ0になってしまいますからね…。
間違っても選んでしまわないように常日頃から意識しておきましょう。
ちなみに、NGワードは記事タイトルのキーワードだけでなく記事中の文章でもアウトなので記事中でも使わないように注意です!
まとめ
というわけで、ブログで月収10万円を稼ぐにあたってキーワード選定において抑えておくポイントを解説しました。
他にも細かいケースバイケースはありますが、とにかく「検索需要があること」と「ライバルが少ない、或いは勝てるライバル」この2つの条件を満たすスキルが習得出来れば月収10万円以上稼ぐのはもう目前です。
そのためにも、普段触れる情報量を増やしてアンテナを広げつつ、しっかりと民衆の興味関心の感覚にアジャストしていくことが大切です。
”稼ぐ”ことも勿論大切ではありますが今の時代に長く安定的に稼ぐには、
『どれだけユーザー目線を大切にして、価値提供ができるか』
この意識がとても重要です。
ブログで言えば、検索したユーザーがどんな疑問を持って検索したのか、そのユーザーにとって最適な記事を提供する!
これが出来ている記事が検索結果で上位表示されている傾向がここ最近は以前にも増して強まっています。
今回の記事で解説した基本的なポイントを抑えるだけでも、あとは記事をたくさん書いてアップしていれば自ずと成果は付いてきます。
記事を書くことが目的になってしまわないよう、あくまで稼ぐことを目標の1つとして、そのために必要なことをコツコツとやっていきましょう!
柏原ケイ
僕は今は会社を辞めて、平日にカフェでノマドワークをしたり、関西と東京を自由に行き来するライフスタイルを日々送っています。
一体どうやってゼロスタートの初心者からブログで起業して、脱サラするに至ったのか。
どうすれば何も知らないところからブログを始めて稼ぐことが出来るのか。
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