ブログのやる気・モチベーションが続かない原因と対処法を解説。

いざ「さぁやるぞ!」とブログを始めても、一人でコツコツと作業をすることが多い性質上、最初は高かったやる気やモチベーションが徐々に下がってしまうということは誰しもが通る道です。ただ、そのやる気やモチベーションが続かないのにも、ちゃんとした理由や原因があったります。

今回は、そんなブログのやる気やモチベーションが続かない理由と原因、そしてその対処法を僕の実体験から解説します。

やる気やモチベーションには必ず波がある。

最初は「よっしゃやるぞ〜!!」と意気込んで始めたブログも、徐々に記事の更新頻度が下がってしまったりすることってありますよね。僕もそうです。でも、それって別に特別あなたがダメなんじゃなくて、普通のことです。

まず前提として、人間のやる気やモチベーションには必ず波があります。

めちゃくちゃ高い時もあれば、その逆も。これは人間である以上仕方のないことなんです。一見ストイックに見える人も無論例外ではありません。そういう人は、”高い波低い波それぞれに上手く乗ることが出来るだけ”だったりします。

だから、やる気がなかなか出ないからといって「私はダメなんだ…」など卑下する必要はまったくありません。

今回は、そんなやる気の波の影響を極力受けずにモチベーションを維持するにはどうすればいいのか?どう対処すべきなのか?という悩みについての内容です。

大きな目標ではなく、小さな目標を立てる。

モチベーションが低下している時というのは、遅れを取り戻そうとしてついつい大きな目標を立てがちです。そして、大きな目標も達成できずさらにモチベーションが下がってしまう負のスパイラルに陥ってしまう…というのが典型的なパターンです。

これを回避する為に、『大きな目標を立てるのではなく、小さな目標を立てる』ことをオススメしています。

例えば、先週の遅れを取り戻そうとして「今日は10記事書くぞ!」と大きすぎる目標を立てても、いきなりそんな効率よく記事を書こうとしても普通に難しいし、もし仮に10記事書けたとしても翌日エネルギー切れを起こしてしまう可能性が高いです。なので、まずは”1日2記事以上は書く”というように、現実的に達成できそうな小さな目標を立てましょう。

ブログで大事なのは、一気に記事を書くよりも、コンスタントに記事を作成すること。要は、たとえ平均値としては低くても継続することが大切なんです。

人間のモチベーションを上げるのに最も効果的な方法は、”小さな目標達成を積み重ねること”です。大きな目標を立てて落胆するよりも、今のあなたにもすぐにできそうな目標をまずは1つずつ立ててみてください。ゲームキャラクターのレベル上げのように、小さな努力を積み重ねることが最終的に大きなチカラとなり、目標へと繋がっていきます。

柏原ケイ

僕も最初に1日3記事っていうのが書けなくて手が止まっていた時期があったんですよね。その時に、まずは1日1記事から始めて最終的には1日2〜3記事の更新が当たり前になった頃にブレイクスルーしました。

やる気は作業を始めてから5分後に湧いてくる。

人間のやる気っていうのは本当に気分屋なもので。笑
「今日はやる気出ないな〜」みたいなことってありますよね。僕にもあります。

そういう時には、『やる気は始めてから5分後に遅れてやってくる』法則を利用するといいです。

この法則の本質は、5分という時間が重要なのではなく、”とりあえず何かしらやるべきことに関係することに取り掛かる”ことにあります。筋トレやジョギング、或いはジムに行くのが億劫な時でも、いざ行ってしまえば自然とやる気になって気付いたら結構運動してたってことってありませんか?もっと身近なところだと、最初は行くのが面倒だった飲み会とかも、いざ行けばなんだかんだで楽しみますよね。それと同じ原理です。ブログに関して言えば、ニュースサイトをチェックするとか、そのキーワードを検索してみるとか、そんなレベルでOK。

何でもそうですが、不思議なことに一歩でも動き出してしまえば自然と集中出来るんですよね。

柏原ケイ

僕は起きて天気が悪い空を見るとすごいテンションが下がったりするタイプです。笑

 

とはいえ、作業を始めて数分経つと自然と作業モードに入ることが出来ています。とりあえず取り掛かってみると自然にやる気モードになれるのはブログでも何でもそうですね。

モチベーションを維持する鍵は『習慣化』

あなたがやる気が出ないなぁって時にも、モチベーションを高く維持しながら作業量をこなす人って居ますよね。「あの人はいつもモチベーションが高くて作業をこなしてすごいなぁ…」と思ってしまいがちですが、実はそれは少し違います。

確かに、そういう人は淡々と毎日作業量を高いモチベーションでこなしているのは事実ですが、本人は案外そうでもなかったります。

これがどういうことかを解説しますね。

見出しタイトルにもある通り、モチベーション維持の鍵は”習慣化”にあります。毎日一定の作業量を一定期間続けることで、ブログの記事制作そのものを習慣化することが出来ます。要は、”ブログの運営作業をすることを特にやる気は関係のない普通のこと”にしてしまえるわけですね。

学校とか会社とかと同じ原理です。しかも、学校や会社ってどっちかと言うと「行くのメンドいな〜〜」って思った日も”それが普通だから”行きますよね。それに比べれば、ブログとか自分でやりたいって思って始めたことなら全然ヨユーに思えてきませんか?

高いモチベーションで作業している、というのはあくまで相対評価です。当人にとっては、意外とやる気MAXって感じではなくて、それが普通だからとりあえずやってる〜みたいな感じです。

もちろん、いきなり同じ基準でやろうとするのではなく、とりあえず1日1記事更新を続けるとか、敢えて出来るだけ低めのハードルを設けて1週間ほどそれを続けてみてください。慣れてきたらちょっと増やして…を1ヶ月続けるだけでも自然と十分な作業量になっているはずです。

なので、やる気が出なかったりモチベーションが低下していることに落ち込んでしまうのも大切なことであり仕方のないことではあるんですが、その次の「じゃあどうしよう」を考えるクセをつけるといいですね!

柏原ケイ

これは数字で理解している人ってあまり居ないんですが、僕たちって人生の約45%を日々の習慣的行動で過ごしていると言われています。ついついテレビを見たり、ゲームをしたりしてしまうのも習慣です。逆に言えば、人生の45%は自分の意志で変えることが出来ると言えます。

 

習慣化に失敗する大きな理由は”最初から大きな目標を設定するから”です。まずは自分でも低いと思うくらいからでいいので続けることから始めてみましょう!

自分のダメな部分が見えた時は成長のチャンス。

ブログという基本的に作業は1人で行うビジネスの性質上、他の人はどうなんだろうと気になって、ついつい比較してしまいがちです。「あの人はあんなにやっているのに自分は…」「あの人はもうこんなに成果を出しているのに自分は…」という劣等感からさらにやる気が無くなるという負のスパイラルに陥るわけです。

でも、これって視点を変えればチャンスなんですよね。

過ぎてしまった過去は変えられませんが、これから訪れる未来は自分の行動次第で変えることが出来ます。むしろ、自分のダメな部分がわからずにそのまま時間が過ぎることを考えたら、今気づけたことは幸運なわけです。

それに、他の人が同じことを実践して成果を出せば出すほど、自分が今やっていることが間違っていないという証明が増えていくわけです。少なくとも個人ビジネスにおいては、切磋琢磨はすれど競争じゃないんですよね。

あなたのビジネスはあなた自身のモノであって、それ以上でも以下でもありませんからね。

まとめ

僕ら人間のやる気やモチベーションって本当に気まぐれなモノで、そのくせ影響力が大きい言わば曲者です。笑

まぁそうは言っても影響力が大きい分、上手く付き合うことが出来れば大きなチカラになります。その上手い付き合い方が”習慣化”。まずは小さなハードルを1日1つずつ飛ぶことから始めて、1回習慣化出来てしまえばこちらのモノです。

習慣化の方法っていうのは「良い習慣をつける方法」と「悪い習慣をやめる方法」の大きく2種類あって、今回は前者ですね。ちなみに、難易度としては前者のほうが簡単です、今回の内容ですね。

1記事が難しければ、明日書く記事のネタ選びだけ、キーワード選びまで、或いはニュースアプリの情報をチェックする、からでもOKです。とにかく「これでもか!これ以上小さなハードルないやろ!!」くらい小さなことから始めて、もし気分が乗ったらもうちょっとやってみるくらいの気軽な気持ちで取り掛かってみましょう。

柏原ケイ

ブログで稼ぐ為に必要な作業量の目安が1日3記事更新という数字がよく用いられます。

 

僕は起業した当初、なかなかその1日3記事更新が出来ない側の人でした。

それでも、コツコツ小さな出来ることから始めて実際に成果としてブログで月収10万円を突破することが出来ています。

そして、その後もビジネスを継続し、僕は晴れて目標だった脱サラをして平日とか曜日に関係なく東京と関西を行き来したり、ビジネス仲間と海外に行ったりするようなライフスタイルを過ごしています。

 

パワハラ上司にメンタルをやられて人生のどん底にいた僕が、どうやってそんなライフスタイルを手に入れたのか。その方法を無料メルマガで限定配信しています。

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