仕事が辛いから辞めたい20代へ。会社を辞める&転職する前に考えるべきポイントを実体験から解説。

 

 

昨今、会社員として働くことって、一昔前よりも辛いモノになっていると感じます。

というのも、社会全体の傾向として

『俺も昔こうやったんや!

むしろもっと酷かったんやぞ!!』

みたいな謎理論を展開する人が、さらに同じような人を生み出してしまう悪循環に陥ってしまっているんじゃないかと。
残念ながら、大半の人は自分の受けた嫌なことってどこかで発散したがるので。

 

そんな負のスパイラルの中で1週間の7日間のうち5日間フルタイムで働くなんて、そりゃあもう良い職場でも無い限り自分の寿命やメンタルを削るばかりになってしまうのは当然です。

今、会社が辞めたいくらい辛い状況でも問題ない。

というわけで、

今回は、そんな会社で働き続けることに若いながらに疲れてきてしまった20代のみんなへ、パワハラ上司によって精神を病んで会社を辞めるハメになった僕が、これから考えるべきことや気をつけるポイントをお伝えしていきます。

 

まず最初に、まだまだ人生これからのあなたに伝えたいのは、

『別に今が絶望するくらい辛い状況でも全然問題ない』

ってことです。

 

実際、僕も不運なことにパワハラ上司の部下になってしまい、業務フロアの中央で晒し者のように詰められたりしたものです。

その時期の絶望具合ったらそれはもうハンパなかったですよ。笑

「もう人生終わったな」って当時本気で思ってましたし。

 

でも、ブログで起業したことで会社からも開放され、今の僕はピンピンしているどころか、学生時代よりも活き活きと楽しく毎日を過ごすことが出来ています。

だから、全然今がつらい状況でも大丈夫です。

 

まずは、今あなたが出来ることから。

あなたの行動次第で、ちゃんと未来は変えることが出来ます。

『何が辛いのか』を言語化する。

メンタル的に辛い時って、思考も鈍くなるし何に対してもやる気が起こらない悪循環に陥ってしまいがちですよね。
でも、あなたの人生を台無しにしてしまわない為にも、ここだけでも踏ん張って考えてみてください。
最低限ここだけでも、ちゃんと言葉に出来れば後悔はしません。

一言で会社が辛いって言っても、「具体的に何が辛いのか」というのは人それぞれ異なります。

  • 上司や同僚との人間関係が辛い
  • 残業が多く、拘束時間が長いのが辛い
  • 仕事量が多すぎて休日は1日寝て終わってしまうのが辛い
  • 会社の社風が合わなくて辛い
  • やりたいことが出来なくて辛い
  • 飲み会が多くて辛いのか
  • 取引先の担当者と合わなくて辛い

色々ありますよね。

 

まずは、具体的に何が辛いのかというのを何でもいいので書き出してみましょう。
そうすれば自ずと今やるべきことは見えてくるものです。

別にわざわざ新しいノートとか買わなくても大丈夫。
パソコンやスマホのメモ帳でも、チラシの裏でも構いません。笑

とにかく、”自分の気持ちを可視化する”ということが大切です。

所謂、”見える化”ってやつですね。

まずは、手間が少なく、すぐに出来ることをやってみよう。

「もうヤダ!辞めてやる!!」
って退職願を持ってダッシュで出社する前に一旦落ち着いて、まずは今できることを洗い出してみましょう。

 

例えば、『同じ部署の人間関係が辛い』のであれば、人事の担当者に社内連絡ツールや終業後にこっそり部署異動の相談をしてみるとか。

まともな人事担当者であれば、
『なぜ部署を異動したいのか。どうにか解決出来ないか。』
ということをしっかりと場を設けて相談に乗ってくれるはずです。

人事担当者とは就活の時にも何度か直接会う機会もあるはずなので、相談しやすいですよね。
実際、「何かあったら相談してね。」ってどこかのタイミングで伝えられている筈です。

あとは、可能であればですが、あなたのほうから可能な範囲で歩み寄ってみることも大切です。

実際に、「私もこういう風に接してみたんですが…」という意思を示すことが出来れば、あなたの相談にも説得力が増します。

要は、周囲を味方につける説得材料です。

 

ちなみに僕が相談した時も、人事担当の方がご飯に連れて行ってくれて相談に乗ってくれました。
結果は異動も出来ず、パワハラの改善も無く、辞めることになりましたけどね。笑

でも、何もしないで辞めるよりは万倍よかったなって今でも思います。
むしろ、ちゃんと相談してダメだっていうことがわかってスッパリ未練なく辞められましたし。

 

行動する前って「こんなことしてもどうせ意味ないんだろうなぁ…」って思いがちですが、そういう場合は『悔いなく前向きに会社を辞める為にやること』だと思えばOKです。

ずーっと仕事仕事の毎日で疲れてしまったから一度冷静になる為にちょっと遠出してみたり、仲の良い友人に相談してみるとかでも全然余裕でアリです。

 

とにかく、一歩でも、半歩でも前に進む行動をすること!

落ち込む必要なし。でも、”会社への感謝”は忘れるな。

自分に出来る範囲のことをして、それでも解決する傾向すらなかったら。

 

別に、今の会社がダメだったからって落ち込む必要はありません。

「この会社は、自分の居るべき場所じゃなかったんだな。」

くらいでいいんです。

 

自分が辞めたことで会社に迷惑をかけてしまっただとか、そんなことは入社して数年の社員が気にしすぎるところではないんです。
もう5年や10年以上勤めていて、その会社の仕組みや内部事情、ルーティンを知り尽くしているならば話はまた変わって来ますが。

学生を終えてまだ2,3年なんて人は特にそうです。
代わりなんて他にいくらでもいます。

 

だから、落ち込んでる暇なんてないわけです。

とにかく前を向いて、自分がやりたいこと、それに向けて今やるべきことだけを見て行動すべきです。

それが”若さ”であり、”若いうちにしか出来ないこと”です。

 

人間、十人十色それぞれ顔も性格もメンタルの強さも髪質も好きなラーメンの味も卵焼きに何をかけるのかも違います。

会社も同様に星の数ほどありますし。

だから、どうやっても合わない会社や人っていうのは悲しいことに存在します。

 

そういう状況になってしまったら「次また失敗しないようにする」ことに頭を切り替えましょう。

何が自分にとっては辛いのかを言語化して、いま自分に出来ることを行動に移せたのなら、既に自分がこれからやるべきことがなんとなくわかってきているはずです。

 

とはいえ、直近の生活という現実的な問題点もあります。

今勤めている会社に未練が無くなれば、出世するために頑張る必要も自然と無くなります。

最低限の業務をこなしつつ、あなたが次のステップに進む為の準備を進めましょう。

 

そして、『会社への感謝は絶対に忘れないように』しましょう。

たとえ会社との相性が悪くて結果的に辞めることになったとしても、です。

これは、この記事の内容で最重要と言ってもいいこと。
なので見出しのタイトルも強めに書いています。

 

社会に出たばかりの時に、どうやってお金を稼いで生活して行けばいいのかわからなかったあなたに、生活に必要なお金と仕事を用意してくれたのは他でもない勤めていた会社です。

会社という働き口が無ければ、お金も稼げないし、お金を稼ぐことの大変さも本当の意味で理解出来なかったでしょう。

それを理解して初めて、これからのあなたのやりたいことに向かって歩みを進める資格を得たと言えるんじゃないかと僕は考えています。

しっかりと今までお世話になったことへの感謝の気持ちを持って、あなたが実現したい未来へ歩んでいきましょうね。

会社が辞めさせてくれない場合。

中には、あなたが辞める意思を伝えたとしても、うやむやにして引き伸ばして、実質的に会社を辞めることを認めないようなケースがあります。

そういう場合は、伝える人を変えましょう。
できれば、うやむやにする人の上司が望ましいです。

「突然連絡しても大丈夫かな…」

そう思ってしまうかもしれませんが、意思を伝えたが聞く耳を持ってもらえないなど、ちゃんと連絡した経緯を伝えれば問題ありません。

 

ここで1つ、あなたにとって大切なことを伝えます。

 

『なぜ上司は自分が会社を辞めることを認めてくれないのか』

考えてみましょう。

 

・・・

 

・・・・・・

 

・・・・・・・・・

 

どうでしょう?

 

 

「私の業務遂行能力が必要だから」っていうのは残念ながら違います。

もちろん、100%ではないですが、その可能性は極めて低いでしょう。

本当にあなたの力が引き止めるほど必要なら、まずあなたがそんなに辛い状況にならないように細心の注意を払うはずですからね。

 

まともに聞く耳を持たないタイプの人は

  • 単純に面倒だから
  • 後処理や責任を問われるのが嫌だから
  • 自分、あるいは部署の仕事量が増えるから

酷なことを言うようですが、こういったケースが殆どです。

 

でも、僕が言いたいのはそこじゃなくて

「そんないい加減な人間のせいで、あなたの貴重な人生の時間を無駄にする必要はない」

ということです。

 

そんな人に、あなたの時間を1分でも多く奪われないように。

強い意志を持って、退職する準備を進めましょう。

「将来どんな自分になりたいか」をイメージしよう。

視点が前に向かったところで、「将来どんな自分になりたいか」をイメージしましょう。

可能な限り具体的なのがいいですね。

まず仕事を変えて、趣味のピアノに割ける時間を増やして、将来は小さなピアノ教室を開いて、幼稚園くらいの子供たちにピアノを教えながら、子供たちや親御さんの笑顔に囲まれながら過ごしたい。

これくらい具体的なら十分です。

 

あるいは、

まずは何か副業で出来ることから始めて、会社に依存しない収入源をつくり、30代のうちに脱サラして趣味や遊びに割ける時間を増やしたい!

これくらいなんとなくの将来像でも大丈夫です。

ある程度の方向性が決まれば、自ずと今これから始めるべきことは決まってくるモノですからね。

 

その将来像を実現する為に、今の自分に必要なものは何なのか。

一定以上の収入源なのか、時間的拘束の少ない仕事なのか、いろいろな場所へ行くことが出来る取材などの仕事なのか、会社に縛られないライフスタイルなのか、色々あると思います。

あとは行動あるのみ!

ここまで整理できれば、あとは行動あるのみです!

 

ちなみに、僕は起業した当初は『とにかく会社辞めたい〜〜!!』ってだけでした。笑

とにかく大事なのは、方針が決まったら一歩でも一分でも早く動き始めることです。

 

柏原ケイ

僕は「もうとにかく1分1秒でも早くこの会社辞めたい」っていう一心で副業を始めて、

気付けば会社を辞めて、嫌な上司や会社の人間に顔を合わせることもなく、満員電車に乗る必要もなく、価値観の合う仕事仲間や友人に囲まれる毎日を楽しく過ごしながら、月1ペースで東京と関西を行き来している今のライフスタイルに至ります。

 

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今は誰でも個人で収入源を創ることが出来る時代です。

必要なのは、本当に行動と継続が全てと言っても過言ではありません。

 

実体験があるからこそ、

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